社員について

02

工夫して良い種をまくことが

大きな収穫につながる楽しさ。

埼玉支店 CS課

E.Y

2021年新卒入社
文学部 中国文学科卒

マネージャーの経験を生かして
自分から前に出る営業職に挑戦。

大学時代は体育会系水泳部のマネージャーをしていて、選手のサポートやスケジュール管理など裏方的な役割に徹して、自分が前に出ることはありませんでした。就職活動に際しては、逆に自分から主体的に動くことで結果を出せる仕事に就きたいと思い、営業職を志望しました。マネージャーのイメージが強かったせいか、家族や友人には意外に思われましたが、私にとっては挑戦であり、賭けだったのです。
フルテックに出会ったのは、体育会系の就活イベントに参加したときです。登壇してお話しされた採用担当の方の熱量が伝わってきて、ほかの会社とはかなり違う印象を受けました。こういう人たちと働くのは楽しいだろうな、と思ったことが入社を決めた理由です。
入社後の配属は、営業課ではなくCS課を希望しました。ゼネコンから規模の大きな案件を受注する営業課よりも、個人の店舗や病院、賃貸マンションなど、建物のオーナーさんと直接関われる仕事をしたいと思ったからです。

種をまいてから受注できるまで
育てていく農業のような仕事。

入社して1年間は研修期間で、設計や工事など各部署の仕事を経験しました。その後CS課に配属となり、半年間にわたり先輩の営業に同行した後に地区担当として独立。毎日3件ほどのお客様を訪問して、自動ドアのメンテナンス契約や装置の交換を提案しています。
CS課が担当するお客様は、すでに当社の自動ドアが設置されているため、新規ではありません。でも、工事が終わってしまうと、自動ドアのメーカーやブランドについて覚えているお客様はごくわずかです。私が訪問して、初めて当社の製品が使われていると知る方が大半を占めています。
営業の仕事は農業に似ていて、できるだけ多くのお客様を回り、御見積を提出して種をまきます。その後は一定の期間ごとに足を運んで、種を育てて刈り取ります。種をまいてから受注まで1年以上かかりますが、最近は少しずつお客様の反応が変わる手ごたえを感じられるようになりました。刈り取りの時期を想定して、次にいつ行くかをカレンダーに登録してスケジュールを組んでいます。

経験を積んで先輩方に追いつき、お客様に頼られる担当を目指す。

お客様に提案するための資料づくりには苦労しますが、自分なりのアイデアを盛り込める楽しさもあります。先輩が使っている資料を借りていいところをまねしながら、お客様によってフォーマットを変えるなど工夫しています。独り立ちして初受注したときも、先輩とロールプレイングしながらブラッシュアップした資料が大きな力を発揮しました。新人で5台の装置交換はすごい、と支店長にほめられたことは今でも忘れられません。良い種をまくことで大きな実りを手にできるのが、この仕事の面白さであり、やりがいになっています。営業職は思いのほか自分に向いているようで、思い切って挑戦して本当に良かった、と心から思っています。
現在の目標はもっと知識と経験を積んで、支店の先輩方に追いつくことです。これから入ってくる後輩が憧れる先輩になるために、お客様から頼ってもらえる営業担当になるために、良い種をまき続けます。

CS課E.Yの一日

  • 8:30

    出社

    朝礼が終わった後にメールをチェックし、必要に応じて返信。一日のスケジュールとお客様に提出する資料の内容を確認して営業の準備をします。

  • 9:30

    お客様訪問

    お客様を訪問して、先日受注した装置の取り付けに関して打ち合わせ。アポイントの時間を厳守できるように、余裕をもってスケジュールを組んでいます。

  • 15:00

    提案営業

    先日の訪問時にヒアリングした内容に基づいて、装置の交換に関する提案書をお客様に提出。さらに話を聞くうちに、違う製品を提案したほうがご要望に応えられると考え、再提案することに。

  • 16:00

    帰社

    帰社後に見積書や資料の作成などデスクワーク。訪問の際にお客様から聞いた要望や課題について、先輩に相談します。

  • 17:30

    退社

    明日のスケジュールを確認して定時退社。

あなたの挑戦のドアを開こう

TOP